Kp's blog

雑記ブログ 旅行、留学、その他いろいろ!

Russia旅行③核シェルターBunker 42 (Бункер 42)に行ってみた

ロシア旅行の3つ目はロシアの核シェルターBunker 42についてです。

Bunker 42 (Бункер 42)

f:id:Kp-blog:20190209144703p:plain
Bunker 42は冷戦時代に作られたとされる正真正銘の核シェルターです。
ただ、その存在は極秘
極秘過ぎて情報が数少ない人にしか知らされていなかったため、地下鉄開発する際にそこに核シェルターがあると知らされず
偶然建設中に見つかったらしいです。それ以降は改装され、現在の博物館になっています。

アクセス

www.google.com
地下鉄でタガンスカヤ駅(Таганская)徒歩5分程度のところにあります。
入口の写真を上に貼っておきましたが、あまり目立たないので気をつけないと通り越していたなんてことがありえます。
ツアーでしか入ることができないので
事前に時間を調べてその時間の少し前に行くか
メールで予約しないといけません。
僕の場合は事前にメールで予約しました。ロシアでは英語がほとんど通じませんが、ここのメールの相手の方は英語が通じるので英語で予約できます。

当日は僕は早く行き過ぎて外で待つ羽目になったので
早く行くにしてもほどほどにしましょう。
タガンスカヤ駅にマックがあったのでそこで暇を潰すのもいいかもしれません。

プログラム

ツアープログラムが何個か種類が存在します。
公式サイト
bunker42.com

僕は一番オーソドックスそうなBunker-42というツアーの英語版を予約しました。
英語版があるツアーとないツアーがあるようなので事前にメールでの確認をオススメします。

以下向こうからのメールの返信

"The Cold War" is actually "Bunker 42" in English.

"Sensitive site at Taganka" is not available in English, but you can go with Russian tour and take English audio guide (+500 rubles to ticket price). Please note that this tour is usually done at 20:00 and the limit is 16+ strictly.

やはりこう考えるとロシア語が堪能では無い限りBunker-42というツアーが一番いいかなと思います。

当日は数人しかツアーにいませんでしたが、それは繁忙期ではなかっただけで
忙しい時は50人くらいでツアーを行うこともあるそうです。

中の様子

入るとすぐにソ連マークがお出迎えしてくれます
f:id:Kp-blog:20190209162010p:plain
スターリンの蝋人形も置いてありました
f:id:Kp-blog:20190209162040p:plain

f:id:Kp-blog:20190209162155p:plain
ここは何やら会議室的なところでしょうか?
f:id:Kp-blog:20190209162213p:plain
原爆の模型
f:id:Kp-blog:20190209162254p:plain
これは核ミサイルの発射を再現した部屋です。基本撮影はOKですが、ここで動画を流す時だけ撮影が禁止でした。
なぜなら、その動画は核ミサイルを世界に向けて発射するという何とも非道徳的なものだったからです笑
そういうのを実際に流してしまうのもロシアらしいです笑
f:id:Kp-blog:20190209162329p:plain

説明してくれたお兄さんはとても面白く英語も流暢でした!
実際にここのシェルターが今でも機能するのか尋ねると
今の核爆弾は設計当時のものと威力が違うため、耐えきれないそうです。
残念!
他にも実際のシェルター内の写真を撮ったのですが、薄暗いところも多くボツとなりました。
日本語の説明は一切無いですが行くだけでも面白いので
気になった方は是非行ってみてください!!
最後まで読んでくださりありがとうございました。