Russia旅行①ロシアへの道のり
自己紹介に続いては3月に行ったロシア旅行について書きたいと思います。
注意
ロシアへの道のりが長くて1つの記事になってしまったので
観光自体は次の投稿からです。
なぜロシアに行ったのか?
そもそもなぜロシアになんか行ったのかという問題ですが、僕自身東欧の社会・文化・歴史に興味があり、大学でロシア語を学んでいるので
前からずっと行ってみたいと思っていました。
それでやっぱり行くなら首都であるモスクワに行ってみようということで計画しました。
ロシアへの道のり
最初の困難…
最初の困難はVISAでした。
現在(2018年末)日本のパスポートは世界で最もVISA無しで渡航できる国の数が多く
世界最強という話ですが、ロシアはその数少ない例外です。
VISAに関しては話が複雑化するのでここではしませんが(もしかしたら他の記事にまとめるかも?)
お金が無い貧乏学生なので、自分で申請しました。
ちなみに一緒に行く友達の分も書類作成してあげて、あとは各自大使館まで取りに行って当日空港に向かう予定となっていました。
だがしかし 悲劇は起こった
自分の分のパスポートを受け取りに行き、あとは旅行の準備をして行くぞ!という気になっていた中で悲劇が起きます。
結論から言うと
友達が行けなくなりました…
それも体調不良とかではなく、VISAのせいで
正確に言うと、友達に書類を渡し自分で申請に行かせたのですが
その友達は春休みで日付の感覚がなくなっており、VISAを取りに行き忘れたのです!!!
出発が月曜の朝だったのですが
友達が気づいたのは金曜の夜…
大使館は平日しか開いていないのでもう無理です。
なんとか飛行機の時間を変更することも考えたのですが、料金がめちゃくちゃとられる為
ここで友達は行くのを断念しました。
まさか1人で行くとは思っていなかったので驚きです。
でも、正直彼が取りに行き忘れたので
僕自身は何も言えない気持ちでした。
そんなこんなで出発当日
一番安い飛行機を予約したので
航空会社はAir Chinaで北京乗り換えでした。
乗り換えの時間が1時間40分くらいだったのですが、乗り換える便もAir Chinaなので
おそらく大丈夫だろうと思っていました。
そしてまた悲劇が起こる Air China駄目絶対
飛行機搭乗から30分くらいしてなかなか離陸しないなぁと思っていると
機長から連絡があり1時間程度遅れると連絡が入りました。
でも、ウトウトしていたのと機長がネイティブでなかったので何故遅れたのかはわかりませんでした。
英語の放送は最初の1回のみであとはずっと中国語…
英語は多少自信があるのですが、中国語はさっぱり
周りの人は苛立っていました。
日本人が皆何故遅れているのかCAに尋ねていたのですが、CAも英語があまりできない人で説明できていませんでした。
苛立つ機内を鎮めるためか、機内食が出されたのですが
機内食をすべて出し終わる頃くらいに機長が「あと15分で離陸します」と言うので
前から機内食をくばり、後ろまで配ると
すぐ前にもどり片付けはじめました。
みんな急いで食べることを強いられ、僕もほとんど食べれませんでした。
そんなこんなでやっと離陸。
ただ気になるのは乗り換えです。
人生初飛行機を逃す
北京国際空港につくと、もう乗り換え便の扉は閉められた後で
飛行機を乗り過ごしました。
それで、次のモスクワ行きの便を手配してくれと頼んだのですが
早くて16時間後と言われました…
待ちました。
1人で
16時間
疲れていましたが荷物があるのでうたた寝することもできず
ターミナル間の無料巡回バスにずっと乗っていたらバスの運転手に怒られ
とりあえず吉野家で牛丼を食べ、ファミマでSpriteを買って待っていました…
その時の牛丼です。吉野家が中国にあることを知らなかったので驚きました。
やっとの思いで飛行機へ
そしてシェレメチェボ空港に到着
着くまでが本当に長かったです。
入国審査で止められそうになりましたが何とかセーフ
タクシー運転手にたかられる
朝の5時過ぎに空港に着いたのですが
到着ロビーに誰もおらず
そこからバスでモスクワ市内に向かおうとしたのですが見つからず
溜まっていたタクシー運転手に囲まれて質問攻めにされました
どこいくの?
乗ってけよ?
とか言われ住所がわからなかったので
知らないです。とロシア語で答えると
自分がどこに行くのかも知らないのか?
とバカにされて腹立たしかったです。
結局、タクシーは嫌でバスは見つからなかったので
電車でモスクワ市内まできて
その後地下鉄でホテルまで来ました。
シャワーを浴びて、気を取り直して観光へとでかけました。
長くなってしまったので観光は次の投稿からにします。
最後まで読んでくださりありがとうございました。